実際、FIREって本当に本当に可能なの?資産が無くなることってないの?
FIRE後に資産が無くなることだけはマジでさけたい。対策はある?
FIREっていう生き方がめっちゃ流行ってますよね
年間生活費の25年分の資産を作って、資産からの収入だけで生きていくやつ
ようは
遊んで暮らして、金もある
っていう無双モードのあれです
で、FIREは4%ルールっていうものを前提にしてますよね
「4%ルールってなに?」
って人は、4%ルールについて後で説明するので大丈夫です
でさ、あの4%ルールって資産がなくなる可能性もあるらしいのよ
つまり、
「生活費の25年分貯めてFIREしたぞー!!!」ってなっても
数十年後に
「あれ、なんかもう資産が枯渇しそう、、、、死ぬまでの20年間もやしのみの生活、、、FIRE失敗、、、」
みたいなことなことになったらほんと怖いですよね、マジで怖い
生まれたての小鹿みたいにブルッブル震える
こうならないためにも
- FIRE失敗パターンの原因
- FIRE失敗を防ぐための対策
についてゆるっとまとめた
FIREしたい人ならみんな知っておいた方がいいよ!
そもそも4%ルールって?

4%ルールについてはコチラの記事にまとめてみたので読んでみて!

っていってもまー読まないよね
なので4%ルールについて簡単に説明すると
ようは
いい感じのやつに投資して、毎年4%ずつ崩していけばお金が全然減らないんだぜ!
ってやつです
例えば、
1億円の投資資産をもっているなら
1億円の4%=400万円を毎年崩していくのなら資産が減らない
そういうことです
ちなみにいい感じの投資先ってのは
- S&P500に連動した投資信託とか
- 全世界にまるっと投資する投資信託とか
とういう商品のことですね!
この4%ルールが前提にあるからFIREは可能なわけだけど
4%ルールはごくまれに失敗パターンもあるわけですよ
その原因について以下で解説!
FIREが失敗する原因について【SRR:Sequence of Return Risk】

FIREが失敗するパターンについて考えられているものに
SRR(Sequence of Return Risk)=リターンの順序リスク
ってのがあるんです
かんたんにいうと
FIRE直後に下落相場が来たらやべーぞって話
FIRE直後にどんな相場が来るかによって、4%ルールの成功確率が変わってくるっていうことです
- FIRE直後に良い相場が来たら資産が枯渇しない可能性が高い!
- FIRE直後に悪い相場が来たら資産が枯渇するかも!
そういう話
FIRE失敗する人の64%がこのSRRが原因らしいんですよ
せっかくFIREしたのに、資産が枯渇したらヤバいよね…….
SSR(Sequence of Return Risk)のシミュレーションについて

SRR(Sequence of Return Risk)=リターンの順序リスク
についてのシミュレーション結果がこれです

………..うん。意味不明だよね、これについて解説します
各項目の意味合いはこれよ

ここで見るべき所はパターン2とパターン3

2つのパターンは30年間の平均リターンは両方6%とほとんど同じ
しかしながら、取り崩し可能な割合がぜんっぜん違う!
パターン2は3.8%しか取り崩すことができないけど
パターン3は9.12%も取り崩すことができる!
つまり、パターン2で4%ルールで資産をくずしていったら
枯渇してしまうってわけです(こっわ)
それでは2つのパターンはいったい何が違ったのか?
それが、リターンの順序
5年ごとの平均リターンをみると、

パターン2は初めに悪い相場がきてる
パターン3は初めに良い相場がきてる
つまりFIRE直後の相場の状況が生死をわけるってわけです
でもさ、相場なんてこっちでコントロールできるわけじゃないよね
そんなんどうしろっていうんだよって話
でもちゃんと対策もある!
FIRE失敗の対策について解説!
FIRE失敗への対策について

FIRE失敗への対策は以下4つ!
- 取り崩し率を下げる
- 定額じゃなくて定率で取り崩す
- 生活費の5年分を現金で準備しておく
- 働く
それぞれ深堀り!
取り崩し率を下げる
4%ルールじゃなくて、3%ルールにしてみるって話
こっちの記事でも書いたんだけど、

3%ルールならFIREが成功する確率は
100%っていわれてる
なら3%ルールにしたらいいじゃーん!
って思うかもだけど、その分準備する資産額が増える、、、
例えば
4%ルール:年間400万円ほしい→1億円必要
3%ルール:年間400万円ほしい→約1億3000万円必要
安心をとるか、はよ引退することをとるか
そんな話ですね
定額じゃなくて定率で取り崩す
世にいう4%ルールは定額なんだだけど、それを定率で取り崩すという方法もある!
- 資産1億円→400万円切り崩し
- 翌年資産9300万円→400万円切り崩し
- 資産1億円→400万円切り崩し
- 翌年資産9300円→372万円切り崩し(9300万円の4%)
つまり資産がすくない年はその分少なく取り崩すって方法です
これは、「ウォール街のランダムウォーカー」っていう投資のレジェンド本に書いてあった方法
なんたってレジェンド本が言ってんだから、試してみるのもありかも!
生活費の5年分を現金で準備しておく
生活費の5年分を現金でもっておくって方法
もしFIRE直後に株価暴落!とかになったら、ひとまず現金で生活していくってわけ
なんで生活費5年分なの?
それは、過去のデータでは株価暴落からもとに戻るまで、最長で5年だったから
これはFIREのレジェンド本で紹介された方法ね
もうとにかく最悪の最悪を想定しての安全策ってわけですね
でも生活費の5年分ってめちゃくちゃ大変だよね
年間400万で生活するとしたら2000万よ(笑)
引退までめっちゃ遠ざかるやん
働く
うん、シンプルに働く
FIRE直後に悪い相場が来たらいったん働く
よっしゃー!FIREしたー!会社も辞めてやったぞぉぉぉ!
その1週間後に、働く
なんか切ない対策方法
ってわけでFIRE失敗の原因とその対策については以上!
そんなかんじで終わろうかな、文字打つのもちょっとつかれたし
そんじゃ
ではまた!